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2006年6月26日 (月)

農業学習記3

農業学習コースの実習に行ってきました。夏の間は講義と実習が交互にあります。

今週は盛りだくさんの内容。

1.トマトの芽かき、誘引、トマトトーン、実の付いた花びらの除去 2.小松菜、水菜の収穫 3.ブロッコリーの定植 4.レタスの播種です。

Dsc04609 これがトマト。3段目の花まで育ちました。これの2倍ちょっとの7段まで大きくするそうです。一番下の方にはピンポン球大のトマトが実を結んでいました。

概ね週に2回ほど、枝芽を摘むのと誘引(ひもに巻き付ける)を行います。

枝芽は無駄なエネルギーを使わないこと、傷口を小さくしてウイルスにやられないためにも早めはやめがいいそうです。

続いて、こちら

Dsc04639 「トマトトーン」というホルモン剤です。

トマト、なすの着果、肥大、熟期を促進や低温、日照不足などの条件下でも着実に着果させる効果があるそうです。

Dsc04638 元々は無色透明。そこに食紅で赤色をつけています。

これを花に向けてシュッと一吹き。

確実に実をつけるためにはやむを得ないという説明でした。このトマトトーンをかけると、実が付いても花が枯れた状態で残ります。そこに灰色カビ病という病気が伝染するそうで、芽かき作業と一緒に枯れた花びらは除去する必要があります。

Dsc04613 続いて小松菜の収穫です。

播種したのが5月27日ですから、ちょうど一ヶ月。大きく育ちました。

種まきから収穫まで体験するとこれは感動ですね。

Dsc04618 こちらは露地栽培の小松菜です。

やっぱり虫食い穴が沢山空いています。

そのまま、少しかじってみました。ハウスものと比べ味が濃い気がしました。

Dsc04646 こちらはブロッコリーの定植です。

40センチの株間で75センチの畝間隔で植えていきます。

コツは?よくわかりません。60日で収穫を迎えます。

Dsc04648 忘れました。人参の間引きです。

10センチ間隔になるように間引きます。

間引きは、いつももったいないと思うのですが、成長させるにはやむなし。

Dsc04649 あとは40名が草取りです。

Dsc04655 個人的には「自然農」に憧れてますので、雑草との共生がよいのではと思いますが、先生も生徒も必死になって身体を動かします。

あっというまにこんなにきれい。根こそぎです。(^^;)

Dsc04654 日本人の勤勉性が表れますね。

雑草は目の敵!とばかりに一生懸命です。

こんなにするから、虫にやられてしまうのでは・・・。という説も最もと感じます。

Dsc04667 さてさて、最後に「セル」と呼ばれる縦40×横20ヶの穴の空いた容器にブロッコリーの種をピンセットで播いていきます。

概ね2週間ぐらいで、先ほどの畑に定植した苗ぐらいに育ちます。

以上、駆け足で今回の実習を復習です。

さてさて、この農業学習も講義を含めて6回受講しました。

まだまだ先は長いのですが、少しの疑問。農業とは「栽培技術」だけにあらず。なのでしょうね。

このコースではもっぱら「栽培技術」に特化して学習を進めていくのだと思いますが、極論では、栽培だけなら誰でもできるんですね。これだけ身につけても農家ではないんでしょうね。

農家が強くなるには、今後の農業を復活させ、魅力ある産業とするためには、「栽培技術」に磨きをかけるのはもちろんですが、それに留まらず、もっと違ったアプローチ、たとえば「販売技術」さらには「経営技術」も、非常に重要な気がしてきました。

この学習コースを卒業すると「応用コース」が設定されています。そこではどんなプログラムがあるのでしょうか?まだ、まともに栽培もできないのに・・・。気になります。

ほんと、農業は奥が深いですね!

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