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2006年6月27日 (火)

パーマカルチャー

「パーマカルチャー」という言葉を目にする機会が少しずつ増えてきた気がします。

私も書籍の知識しかありませんが、以下のように定義されています。

【パーマカルチャーの定義】 (by Bill Morrison)-----------

 パーマカルチャーというのは,人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系のことである。

 パーマカルチャーという語そのものは,パーマネント(permanent 永久の)とアグリカルチャー(agriculture 農業)をつづめたものであるが,同時にパーマネントとカルチャー(文化)の縮約形でもある。 

 文化というものは,永続可能な農業と倫理的な土地利用という基盤がないことには長くは続きえないものだからである。

中略

・・・わかりますでしょうか?この後もつづくのですが飛ばします。次は少しわかりやすいでしょうか?

 パーマカルチャーの基盤をなすのは、 自然のシステムの観察と一昔からの農業のやり方の中に含まれている智恵、そして現代の科学的・技術的知識である。 

中略

 すなわち,通常自然の中で見られる以上に多くの,人や動物の食物を生産しうるシステムをデザインー設計するのである。 (「パーマカルチャー」農文協刊より)   

 自然のシステムを読みとり人間の生活をそれに組み入れることにより、自然の豊かさ(生産力、多様性)と人間の生活の質(物質的豊かさよりも精神的豊かさのある生活)を共に向上させる。

-------------- 

私はパーマカルチャーを、「ローテクを統合的に組み合わせたシステムをデザインすることで、自然、人間相互の質の向上を目指すこと」なのかなと理解しました。

さらに「3つの倫理」と、「10の原則」がうたわれていますが省略します。

では、具体的にはどんなこと?という疑問が生じますね。

例えばある土地に家を建てる場合、その土地に何をどのように配置するかですが、これは通常の家と違って、「農的要素」を加えると、そこに、日光、風、水の確保、生物の活用、エネルギー循環などの視点が必要になります。

とかく、電気やエンジンなどのエネルギーに頼るのが現代ですが、パーマカルチャーでは、極力エネルギーを使わないことを「よし」とするシステムを検討するのですね。

例えば動物に雑草を処理させるとか、植物を使った自然クーラーなどもその手段の一つです。

こういった、一つ一つは単純でも理にかなった技術・方法を体系的に配置し、自然に従い、うまく利用する技術のことなのだと思います。

もうすこし、わかりやすく説明できるように学習します。

詳しくは、書籍「パーマカルチャー」やWEBをご覧下さいませ。

最近、見直されはじめた「風呂敷」や「すだれ」の利用も当たらずとも遠からじでしょうか。

個々の家庭でパーマカルチャーを実践するのは、土地の制約など非常に難しいと思います。ただ、テクニックの一部や、精神については学ぶことが多いかもしれません。

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