« わらの家 | トップページ | はいはい »

2006年8月 3日 (木)

スターリングエンジンのコジェネシステム

独立行政法人産業技術総合研究所(産総研、茨城県つくば市)が、スターリングエンジンを用いた寒冷地・家庭向けコジェネレーションシステム(熱電併給)を発表しました。

20060803200608020208 「スターリングエンジン」とは、車などのエンジンを「内燃機関」とすると、「外燃機関」とでもいえばいいのでしょうか。燃料をエンジン内部で燃やすのではなく、外から熱を加えることで駆動力を得る仕組みです。

最近よく見聞きするようになりましたね。以前、学研の「大人の科学」の教材にもなってました。

今回のシステムは灯油のボイラーを用いて熱を与えるものです。

なにが凄いの?ってことですが、このスターリングエンジンは「駆動の音が静か」「クリーンな排気ガス」「高熱効率」だとかいうメリットもありますが、私が注目しているのは「雑食(燃料多様性)」だということ。ディーゼルエンジンも雑食といわれますが、それ以上に多用な燃料に対応できるのです。

つまり今回のシステムは灯油ですが、要は熱量を与えられれば、ガスでもバイオマスでもなんでもいいって事です。

Hisakoyaimg600x3991130851331dsc_4022 ちなみに学研の教材では、小型ですが、「コーヒーを入れたカップの熱」で、風車を回転させてましたし、「蝋燭の火」でも、「体温」でも駆動するスターリングエンジンがあるのです。

今回の装置では1kwの電力発電と温水を20kw以上発生し、給湯やロードヒーティングに利用するというシステムで、トータルの効率では85%という効率を発揮するそうです。

販売価格は普及が進めば60万円程度。5~6年で回収可能としています。

個人的にはバイオディーゼルや木質燃料なども対応できるシステムを期待しています。

家庭での自家発電も遠くない将来に実現できそうですね。

|

« わらの家 | トップページ | はいはい »

自然・ECO」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/166854/11250046

この記事へのトラックバック一覧です: スターリングエンジンのコジェネシステム:

« わらの家 | トップページ | はいはい »