農作業

2007年8月15日 (水)

さっぽろ農学校倶楽部

先週は久しぶりに「NPOさっぽろ農学校倶楽部」に参加してきました。
今年から札幌市南区の北ノ沢に農地を借りて、野菜栽培を行っています。
私は見習いとして参加させてもらってますが、今年の初回以来、久しぶりの参加です。

畑は様々な野菜がみごとに育ってました。さすがですね。

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とても札幌とは思えない、素敵な場所です。

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「NPOさっぽろ農学校倶楽部」は札幌市が行っている「さっぽろ農学校」の卒業生が中心になって設立したNPO法人です。

その目的は、「ひろく市民を対象に、これからの都市型農業の提案・発展・普及に関する事業を行い、安全で安心できる農産物の供給ならびに豊かな都市生活の実現に寄与する」ことです。

現在の食生活は、あまりに生産現場から離れてしまっています。
自ら食べるものがどのようにできあがるのか?
そのためには作ってみることが一番手っ取り早いことだと思います。

そんな機会を増やすNPOの活動はとても意義があることだと思います。

さて、今週末の19日(日曜日)は、トウモロコシの直売会を予定しています。

天気は大丈夫でしょうか?

畑の位置は、リンクをご参照ください。

http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi3903222070815224918

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2006年10月 5日 (木)

家庭菜園

Dsc04744_1今年チャレンジした家庭菜園の結果です。 

枝豆、カボチャ、ズッキーニ、トウモロコシ、サニーレタス、ジャガイモが中心。

ちょっと物珍しさで、エゴマ、モロヘイヤにもチャレンジしました。

週に1度も畑に行けず、かなりの放置状態だったのですが、枝豆は大収穫。Dsc05986

さらにサニーレタスも元気に育ちました。

でもトウモロコシはほぼ全壊。

これは種まきしたところの排水が悪かったようです。

モロヘイヤも全く駄目でした。(>_<)

トウモロコシは、かろうじて残った小さな実を大切に食べてみましたが、これが美味しい。

見てくれも悪いのですが、とても味が濃くてあまい。大量の枝豆にしても、その味は絶品。Dsc05311

見てくれで野菜を判断しては駄目ですね。

それと、結果的に永田農法でいうスパルタ農法になって、野菜の甘みが増したのでしょうか?

来年もチャレンジしたいと思います。

その前にエゴマの様子をみにいかなければ・・・。

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2006年9月28日 (木)

遺伝子組み換え作物

アメリカで栽培される大豆の9割、トウモロコシの6割が遺伝子組み換えの品種だという発表が、アメリカの農務省からあったそうです。「こちら」。

そもそも、私たちが食べている日本の野菜なども「品種改良」を重ね続け、育てやすい、たくさん収穫できる等といった品種を食べているわけで、昔の野菜と比べ、味が薄い、栄養が低いといった話しも聞きますが、真実のほどは私にはわかりません。でも、野生種に比べて明らかに「弱く」なったというのは何となく理解できます。

さて「遺伝子組み換え」も「品種改良」と目的が同じで、農作業の効率化、もしくは病気への耐久性、あるいは農薬の削減といった「改良」と理解しています。作物によっては、遺伝子組み換え品種にしたことで、大量の農薬が削減できたという実績もあります。

この遺伝子組み換えが、人間や自然界にどのような影響を与えるかといったことや、倫理的な問題から日本では反対の意見が多いということですが、私個人も、人体の影響などはよくわからないですし、一方で昔からの在来種である野菜を大事にしていこうという動きにも興味があり、遺伝子組み換え商品は購入していません。

でも今後数十年で倍増する世界人口を考えると、選択の余地もなく、「効率の良い」遺伝子組み換えの作物が栽培されていくことになるのでしょうか?

手間がかかっても、多少高くても味の濃い、昔ながらの野菜を食べるってことは贅沢なのでしょうか?

非常に悩ましいのですが、遺伝子組み換え野菜で占領された野菜売り場に、買い物は行きたくない気がしています。

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2006年9月19日 (火)

ポジティブリストで農薬検出

先日、ニュースや新聞記事で話題になりましたね。

無農薬栽培で育てたカボチャから「31年も前に使用が禁止された「ヘプタクロル」という農薬が見つかったという内容です。

ポジティブリストで指定外の残留農薬が見つかり、即出荷の停止処分です。

さらに、農協では未出荷のカボチャおよそ160トンを廃棄処分し、今シーズンの出荷をやめたそうです。

大夫以前にその土地で使用した農薬をカボチャが吸い上げたと予想されているそうですが、今後もこんな事がでてくるのでしょうか?農家にとっては大変な出来事です。

新規就農者など新たに土地を取得した方々も注意が必要ですね。

160トンの廃棄っていうのが、ちょっと納得できません・・・。検出された農家数軒分なのでしょうか?

いずれにしても、野菜と農地における残留農薬の、迅速で安価なチェック手法の開発も望まれます。

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2006年9月 6日 (水)

最後の農実習

先日、農業学習コースの最後の実習が終了しました。

今年の夏は前半の低温、後半の高温と水不足で、農作物にとっては大変な一年だったようです。

Dsc05743 大きな被害はアブラムシの大発生、キュウリのベト病など、適時的確な防虫処理をしなかったら収穫が激減しているということです。

ここのハウスも、いろいろな種類の野菜を植えている関係から、キュウリのアンコールという品種がまいってしまったようです。葉っぱは被害を防ぐのに取ったそうですが、相当の被害だったようです。

Dsc05736 でも、サニーレタスや、ゴーヤは順調に育ち、分け前を頂き美味しく食べることができました。

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Dsc05770 最後の写真は、加工用トマトです。

これは一切、手を加えないでも写真のように育つといった特徴があるトマトで、今後北海道でも栽培が盛んになるかもしれません。

もう、実習は終了し、あとは座学が10月まで続きますが、一つ強く印象が残ったことがあります。

それは、「野菜が野生のときには病気にも強かった。でも人間が食べやすいように改良に改良を重ねた今の野菜は野生からほど遠く、病気になる宿命を背負っている。」ということです。

そうなんですね。今食べているものは野生の食べ物ではなく、全て品種改良をしたものなんですね。野生から比べたら弱い植物を如何に病気を防いで育てるか。それが農家の腕の見せ所といったところなんでしょうね。

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2006年8月29日 (火)

巨大なトマト

恵庭インターから支笏湖側に少し行ったところにできた「えこりん村」に行ってきました。

びっくりドンキーでおなじみのアレフさんが作った、自然共生型テーマパークと行ったところでしょうか。

銀河庭園、天満食堂、らくだ軒、ガーデンセンター花の牧場が主な施設。

ガーデニング庭園と食堂とショッピングが一体となったテーマパークです。この施設についてはまた後日気が向いたら記事にします。

今日のご紹介はガーデンセンターにある「トマトの森」です。

Dsc05970 わたしも事前に情報を聞いていたのですが、実際に見てみるとこれは凄い。

一つのトマトから何万という実が育っているんですね。ビックリです。

あまりの大きさに全体が写せないのと、腕が悪くてこの凄さは伝わりませんね。

Dsc05967 だって、横にいたおじさん、「すごい、すごい、これは・・・すごい、すごい、すごい」とひたすら連呼してましたから。

ハウスの中、全体がトマトの茎に被われています。

たぶんハイポニカという水耕栽培手法だと思います。

Dsc05965 一株のトマトがこんなになるんですね。

自然の驚異をまざまざと感じた次第です。

これは、茂みを上から撮影した写真です。

Dsc05968 これで、一株ですよ!一株。

どおしちゃったの??って感じですね。

Dsc05966 この箱の中には、トマトの「根」がソーメンのように密生しています。

恐るべしハイポニカ農法!!

十分に理解できなかった皆様、是非、えこりん村へ立ち寄ってください。

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2006年8月 7日 (月)

札幌農家見学ツアー [後半]

さてさて、次の見学先は篠路にある株式会社から参入企業の畑です。

Dsc05405 これは加工用トマトの畑です。普段見慣れている背の高いトマトに比べて、低木で手間いらずの点が優れており、大量に収穫も可能な品種です。

この品種で一番大きい畑がここです。ちなみに私たちの先生が品種開発をしたものです。

Dsc05410 そして、メインのアスパラガス。約2.5haもある大きな農地です。

最近の技術で「長茎栽培」というものが導入され、通常では、7月上旬に収穫を終えてあとは来年まで延ばしておく栽培ですが、この長茎栽培では、写真の状態からも収穫を行うのだそうです。

この農家の方も卒業生で、企業に雇われている方ですが、日々経験と勉強に励んでいらっしゃるようです。

続いて、屯田の農家です。創世川沿いのこんなところにこんな大きな農地が会ったとは知りませんでした。

Dsc05438 レタス、サニーレタス、リーフレタスをはじめ、様々な野菜を作っていらっしゃいます。

この地区でも有数の農地と技術力を持った篤農家さんです。

夏のこの時期は、朝は4時から夜7時過ぎまで、土日休みも働き詰めだそうです。

Dsc05431 でも常に笑顔を絶やさず、楽しんでいる様子がうかがえました。

セルに植えられた苗は一つ一つ手作業で植えていくそうです。

特別な作業台に跨って行うということです。それでも大変な作業ですね。

冬は海外をはじめ旅行で身体を休めているということでした。

Dsc05465 続いて、こちらです。

ズッキーニ畑では札幌で一番大きい畑だということですが、道を挟んで向かいが小学校で、四方を一般の住宅にかまれたかなり特別な畑です。

Dsc05464 そんな事もあって、農薬を使わない(使えない)農業を実践なさってました。

ただ、奥様が今年の春から体調を崩されてしまい、畑の草取りに手が回らなくなってしまったそうで、ズッキーニ畑以外は、草に飲み込まれそうな状況でした。

あらためて、草の凄さと、農業の厳しさを感じました。

Dsc05496 そして最後がこちら。

この農業学習コースの卒業生がNPO法人を作って、みんなで農業を営んでいる畑です。

現在22名のメンバーが、主に週末に集まって作業をされています。

これまで、何カ所かの農場をまわりましたが、農家になるためには様々な障害があり、なかなか難しいのが実態です。農地の取得は農家に認められなければできませんし、札幌では農地が非常に高いですし。

そんな事もあり、NPO法人を発足して、「集団」で農地を借りたり、取得したりして、別の仕事をしながらでも、農業を営む事ができるという画期的な取組なのです。

まだ、今年からスタートを切ったところでして、今後の事業展開が楽しみなところですが、是非、一定程度の収益を生み出し、持続可能な農業をめざして欲しいものです。期待しています。

以上、2回に渡っての札幌の農家見学ツアーの報告です。

なかなかためになりました。

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2006年8月 6日 (日)

札幌農家見学ツアー [前半]

先日、現在通っている農業学習セミナーの一環で、札幌市内で農家を営む7ヶ所の見学をしてきました。

行程は札幌市の南から北まで駆け足の見学になりましたが、大変特徴的な農家を拝見する事ができ、勉強になりました。このうちの4農家が現在通っている農業学習セミナーの卒業生でした。

Dsc05313最初におじゃましたのは、豊平川のすぐ近く、本屋のコーチャンフォーそばの卒業生の農園です。こんな街中にハウスがあるとはと、とても意外でした。

この場所では、ナチュラルガーデンと椎茸栽培をメインに、野菜栽培をサブとして、生産されています。

Dsc05329 ナチュラルガーデンは、通の間では有名なところだそうでして、特別な草花を沢山そだてているそうです。また、椎茸については、「ほとんどが商品にできる」つまり捨てるところがないことで、選択したという言葉が印象的でした。

もともと八百屋さんだった方が、農家になりたくてなったという事で、農家の苦労を知りつつも、その世界に飛び込んだ大変行動力のあるおばさまでした。さらに南区の山のなかに畑を開拓し、将来はそちらで農業をおこなう予定ということで、さらにご子息が、レストランも計画とのことでした。

Dsc05334_1続いては簾舞で、直売店も運営し、最近はイチゴの高設栽培を試行錯誤している篤農家です。

直売所と店舗と直接契約した栽培をメインの収入として、市場取引をやめて数年が経つという事です。市場取引は終わるまで値段が確定せず、計画的な栽培ができなかったのが、直売、契約栽培は値段が概ね予想できるため、その金額に応じた投資をすることができるメリットが非常に大きいそうです。

Dsc05369 イチゴの高設栽培はここ数年ですが、ノウハウがまだ蓄積されていない分野で、イチゴと会話をしながら試行錯誤でノウハウを蓄積しながらだということですが、これまでの高度な技術を蓄積があるといった自信がうかがえました。上下2段のイチゴ栽培は圧巻です。

ほとんどの施設を自ら手作りして、コスト削減をしているということが、印象的でした。

Dsc05389 続いて、八剣山の麓にある観光農園です。

ここが札幌と思えないほどゆったりとした時間が流れている素敵な場所です。

リンゴと葡萄そしてサクランボを体験収穫できる農園ですが、経済団体に加盟し、異業種交流のネットワークをDsc05375 利用して、マーケティングやプロモーションを展開しているという経営センスに感心です。

東京からUターンをして、親の農家を継いでいらっしゃる方です。

極力農薬を減らし、木酢液、フェロモンでの防虫の実験などを積極的に行っています。

中央区、南区編はここまで。

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2006年7月25日 (火)

新規就農の壁

先日、仕事の関係で就農説明会に参加してきました。
参加者は、これから農業をやりたい若者とそろそろリタイヤの世代です。

説明会自体は30分だったのですが、質疑応答がなんと45分以上も続き、盛り上がりました。

この質疑を通じて、素人には就農と農地の実態は、なかなか理解し難いと感じました。

そのなかで、私の理解した点は次の2点です。

1.農家になるためには、農家になることが本気だという「証明」をしなければならない。
 (証明とは、営農計画をはじめ、農業研修や農業法人への就職などで認められること)
 (認められなければ、各種の支援も受けられない)

2.基本的に農地の取得は「認められた農家(法人含む)」しかできない。
 (農家の親を持つ方は、比較的簡単に農家になれるそうですが)

私の浅い知識では、
 ・「農業は後継者が少なく、担い手不足」・・・供給(なり手)<需要(受けて)→就農し易い。

 ・「農地も離農による荒地が深刻」・・・・・・・・供給(売り手)>需要(買い手)→購入し易い。

と思っている訳ですが、実際はずいぶんと違うようです。

農家になりたいと名乗りを挙げても、受入地域から「どうぞ、我が村にいらっしゃい」と簡単にはなりません。
逆に、その方が本気で農業を行うのかの「品定め」をされて、「認め」られなければなりません。

新たに「したい人」が「なる」のではなく、「させたい人」を「認める」仕組みなんです。

まずは、新規就農希望者と受入地域の「お見合い」からスタートして、ケースbyケースで調整を図っていく手順が必要な模様で、これは、思っていたのとは大違いで、目から鱗でした。

これからさらに勉強して、理解を深めていくつもりです。

ただ、気がかりなのは、その「品定め」は、「農業研修を行う」ことが中心ですが、1~2年の研修中は「収入の目処」が立たないため、相当の覚悟が無いと、躊躇してしまうのではないでしょうか?(農業生産法人への就職という手段もありますが、研修とは違う扱いだと聞きます)

ただでさえ、一般の職種と比較しても不安定な産業なのでしょうから・・・。

市場にもまれる「ベンチャー企業と同じ」といえばそれまでかも知れません。ただ、食料自給率の低下や担い手不足は、近い将来の国のあり方に非常に影響を与える重要な課題です。

新規就農者にはもっと門を大きく広げて、チャレンジしながら経験値を高めていく取組、試行期間を設けて、
まずは農業をさせてみて、一定期間で評価して決定するという方式はできないのでしょうか?

背景には、農業の土台となる農地は余っているようで、実はどこにも流通していないということもあるのでしょうか。農地のなかでも生産性が低下している土地を評価し、農業委員会等が保有。それを新規就農者に割当て、試行期間としてチャレンジさせる。

そんな制度があったらなあ、感じた説明会でした。

問題は、そう簡単ではないのでしょうね。

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2006年7月20日 (木)

農業学習記3

今回のメニューは盛りだくさんでした。

キュウリの下葉かきと収穫、ナスの収穫、イチゴの収穫にソルダムという牧草の播種。そしてメインイベントはマルチシートがけ。これはレタス用です。

Dsc05071このマルチは、いろいろな効果があるんです。
①地温を高くする、低くする。
②地面の水分を上昇させる。
③土の菌を植物に触れさせない。
④草を生長させない。
⑤防虫
ほかにもいろいろあったかしら・・・(^^;)

特に①は、地温を高めるためには黒色、高めないためには白、そのほかに透明があったり、紙製のものがあったり、植物の藁でも草でも根本を被うのがマルチです。

写真のように2人で張っていきます。なかなかうまくはれましたね。

Dsc05104 もう一つ種まきの新兵器その名も「ゴンベエ」です。押していくと自動的に播種してくれる優れものです。

そういえば三重県に旅行に行った際に「ゴンベエ」伝説の場所がありました。実在の人物だったんですね。私は「それにつけても おやつはカ~ル」の印象しかありません。チーズ味が大好きでした。あれはカールおじさんか???

Dsc05103 話が大夫それましたが、手で種まきするのに比べ、早く、少ない種数を処理する事ができるんです。

良くできている機械で、溝を掘り、種を蒔き、土をかぶせて、転圧するまでをすましてしまう優れものです。

最後はきゅうりの収穫と処理です。

Dsc05049 きゅうりの下葉かきと剪定作業は、親づるから次々と伸びる子づるに葉っぱを2枚だけ残して止める作業です。

これは大変難しい。

さらに孫づるを×○△◇・・・どれが親ヅル、どれが子ヅル??落こぼれそうです。(^^;)

今回は、新しい技術など大変勉強になりました。

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